✴︎腰痛の原因は仙腸関節にあり✴︎
腰痛の原因は仙腸関節にあり
椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症
腰痛の原因として椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎すべり症が主であります。実は、 これらは手術をしても治らないことがありますし、逆に放置していても治ってしまうことがあります。
そこで、腰痛の大部分の原因は、『仙腸関節』にあります。
骨盤の仙骨と腸骨の間にある左、右の関節です。
2ミリ程度に動くことで骨や筋肉にかかる衝撃を吸収する 大切な関節です。転んだり疲れが溜ったりするとこの関節 に「ずれ」が生じ、関節の動きが悪くなるとか、動きすぎ て不安定になります。すると、関連する筋肉が異常収縮し て痛みやしびれとなり、これこそ腰痛の 80~90%を生ずる原因であるというのです。
手術をする前に、この関節の機能障害を治す試みが第一というのです。
▼仙腸関節のストレッチ
1 仙腸関節の位置にテニスボール2個をあてがい仰向けに寝ます。
枕はせず、リラックスして 1~3 分間保つ。
2 仰向けで、両腕を広げて、体を固定し、息を 吐きながら 両膝を倒します。左右倒した際に痛い方を確かめ、
痛い方から倒す。
▼起立筋の局注による筋弛緩
脊柱起立筋(棘筋・最長筋・腸肋筋)は骨盤から脊椎・肋骨をつなぐ、 最も長く、大きい筋群です。体幹部を後屈・側屈させ持久力が求められ、 遅筋線維の高い特徴がある。左右一対あり、片方の筋群が凝り固まって、 引っ張られ続けると骨盤(仙腸関節)がねじれ、多くの腰痛の原因に成っ ています。
凝っている筋肉を解す局注や矯正により、骨盤のねじれが解消して腰痛が治ります。
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